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・2012. 9.21         ホームページ開設 

  

 

 

 

 

 

 

 

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大工という仕事

家を作るのは大工さん、と言われるくらい大工は職人の代表のように思われてきた。今でもそう思ってる人は多いだろう。実際に家は大工にしか建てられない。

では、棟梁となると話はどうだろう?棟梁とは、棟・梁という建物においては最も高いところにあり、尚且つ、とても重要な構造に喩えられている、建築に置いては仕事の全体を束ねる役割も果たしてきた。だがハウスメーカーの台頭、建築作業の分業化にともない、今ではその名も随分と影の薄いものになってしまった。

 

「ヒトとヒトとの関係」「ヒトとモノとの関係」が喪失されているいま、良い家を建てるには棟梁が必要と考える。長きに渡り建築現場にいる人間が「人と物と対話」する。建築材料・製品、「モノ」といえども相手は「木」「土」自然の生き物なのである。例えば「木」はほおっておけば反ったり、縮んだりする。どの材料をどこに使用するか、まず「木配り」をしなければならない。「ヒト」は言うまでもなく自然の生き物である。反ったり縮んだり厄介なものだ。そこで今度は「気配り」が必要なのだ。お施主様が何を考えているのか、各職方・協力業者が何を考えているのか、汲み取って対話できないと決して良いものは作れない。また、両者の間に入って対話できる存在も必要である。棟梁が必要なのだ。

しっかりとした「棟」「梁」が存在する建物は、そう簡単にはガタがこない。 

 

技術は勿論の事、過去の大工が自然にやっていた事、「人と物と対話する」これが大工の仕事である。