ある美容師のお母さんの話

先日、知り合いの方より「床がブワブワするから見てくれないか」と頼まれ日曜日に見に行ってきました!!

工事は簡単で30分程で完了し、少しお茶を頂きつつ雑談。。。

そして帰ろうとすると、その方から「お代は??」とのこと。

私は、いつもお世話になっていたし大した仕事でもないので「今回は大丈夫ですよ。」と告げました。

 

こんな話をしていたら、そのお母さんから何とも深い話を聞くことが出来ました。大雑把にまとめるとこうです↓

 

 

大工さんというのは技術職で人には出来ない事をやっている。その技術を覚えるためには長い下積み期間もあっただろう、一人前に教え込むのに親方も苦労しただろう。

そのお母さんも美容師さんなので同じ技術職。「親方はあなたにタダ働きをさせる為に技術を教えたのじゃない」そう仰りました。”サービス”というと一見聞こえは良いのかも知れませんが、一方通行のサービス、それは与える方も与えを受ける方も自分のエゴでしかないと、そのお金で美味しいご飯が食べられたのかもしれない?その時間で美味しいお酒が呑めていたのかもしれない?その余裕が次の世代の技術者を育てることに繋がっていたのかもしれない。

だから、親方の為にも未来のお弟子さんの為にも技術に対する単価は受け取らなくてはならないと。

 

 

 

深い・・・

 

 

そんな話を聞いて考えていたら

 

 

今月、倒産してしまった宇都宮にある地元ハウスメーカーの社長が昨年の暮れにこんな事を言っていた事を思い出しました。

 

建てる前で”サービス”        

建ててる時で”サービス”

建て終わって”サービス”

 

利益無いよ。と

 

 

 

面白い建物の良い会社だっただけに非常に残念で、非常に悔しく思います。

 

 

 

この偶然かさなった二つの出来事、皆さんはどう考えます?